人生を救え!
男の子同士の話を聞くのは面白い。
前にクラブでコインロッカーに荷物を預けた時、鍵に番号が
ついていないお店だったのでロッカーの番号を写メしたの
ですが 知らない男の子たちが『「893」だから「ヤクザ」だ』
なんて嬉々と憶えていたりする。
くだらないと思いつつも大好き♪
スチャダラパーのアニとボーズの話し言葉のようなかけあいの
ラップも東海道中膝栗毛だって楽しい。
「人生を救え!」はいしいしんじさんと町田康さんの対談集。
女の子同士だと絶対こうはいかないどこまでも続くヨタ話
「お台場の『お』はいらないんじゃないか?」とか
「焼きガニですなあ」とか。。。
(もはや読んだ人しかわからない)
エンエンと語り続ける心地よさに にまにましながらページを
めくり続けた。
うん 大好き。
- 作者: 町田康,いしいしんじ,石川絢士(the GARDEN)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2006/03/24
- メディア: 文庫
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笑う招き猫
山本幸久の本を読むとなんだか元気が出てくる。
「凸凹デイズ」もそうだったけれど、主人公は楽な方楽な方へと
流されない。収入が少なくても自分のやりたいことに突き進む。
それが痛快で気持ちいい。
こうでありたいと思う反面、自分には出来ない
だからそんな人生を送る人たちの話を読む喜びがここにはあるのよ!
- 作者: 山本幸久
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 文庫
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リズム
pop chocolatの「リズム」購入。
ミニアルバムなのに9曲入り。
ふとっぱらだ。
ミニアルバムを超えたミニアルバム。
プレイヤーにかけはじめたらパッと部屋が明るくなるかんじがした。
彼女たちと同じ時代に生まれて新しい音楽が聴けることはとても
幸せだと思う。
- アーティスト: POP CHOCOLAT,山本実穂,小川夏子
- 出版社/メーカー: UK.PROJECT
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: CD
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■
積ん読シリーズ再び。
梨木香歩の「沼地のある森を抜けて」読了。
なぜかずっと「沼地のある畔を抜けて」だと思っていたので
あらためて表紙をみてとても驚いた。
ていうか「沼地のある畔」って何?
すこし自分でも笑ってしまった。
もぞもぞと何かがうめくのには ぬか床はもってこいだと思う。
台所からすっかりなくなってしまったぬか床に注目ってところもポイント。
もぞもぞ動くぬか床と 湿った森の感触がじわじわと伝わって こわい
こわいと思いながらも一気に読む。
うなぎのタレじゃなくて本当によかった。
うなぎ屋のおじさんが秘伝のタレを戦争の時も持って逃げたという話を
よく聞くが もし タレの中でいろんなものがうめいていたら そのうなぎは
なんだか食べたくないものね。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/08/30
- メディア: 単行本
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終わらない休みなんてない
GWに連休をとりたいとMさん(仮名)に言ったら
はんぼーきなのに
学生アルバイトじゃあるまいし
ほかのひともやすんでないのに
などなど おもいつくかぎりの
ありとあらゆるもんくをいわれた。
そこまでいわれて だだをこねたりするのが
とても めんどうくさいわたしは
休みをとることをやめてしまった。
そしたら そのMさん(仮名)がちゃっかり2連休。
いやになっちゃうね。
こんなにお天気がいいのに
こんな小さな町でくすぶっているなんて
最悪。
なんてぶうたれていた朝
ラジオから流れたR.E.M.は
最高にカッコよく
ぶうぶう言うのは やめにして
いい気分で過ごすことにした。
こんなうたでも うたいながらね。
It's the end of the world as we know it.
It's the end of the world as we know it.
It's the end of the world as we know it and I feel fine.
---it's the end of the world as we know it (and i feel fine)
- アーティスト: REM
- 出版社/メーカー: Capitol
- 発売日: 1998/01/27
- メディア: CD
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