何度も何度でも

話をしていつも思うのですが、わたしの読書は人とこちょっと
違うようだ。(これは映画にもいえる)


パッと出てくる人には申し訳ないなぁといつも思うのですが
すぐに感想が出てこないし、〜というフレーズが新しいとか
引用も出てこない。


そのかわり その後 頭の中で気になったフレーズやシーンを
反芻させて 日々過ごしていくと 何気ないシーンに重なって
自分の中で「おおっ」と大きな波を感じたり 色紙をバラまいた
ような気分になったりする。


子どもの頃はすぐ言わなくちゃとか思って焦ったりしたのですが
それが許される環境になって本当によかった。