今を生きる人 ヒマを生きる人

庭師 ただそこにいるだけの人

庭師 ただそこにいるだけの人


「庭師」よりも「ただそこにいるだけの人」ってタイトルと
表紙の質感に最初こころひかれた。


言った本人はそのつもりはないのだけど その意見に勝手に周りの
人が盛り上がっちゃって だんだんだんだん大きな渦に巻き込まれて
最後にはさあ大変 どうしましょう?寓話っぽい小説。


普段から日常の小さなゆがみほど面白いものはないと思っているので
こーいうの大好き。


つるんとした文章で すこし不思議な話の感じもなんだかよかった。
また読み直そう。